駅南銀座商店街の前身は、昭和3年に結成された南盛会がはじまりです。鯖大師(崇福寺)の縁日に合わせ「大師市」を開催。今でいう「お化け市」の形式で門前市を呈したそうです。戦後の昭和21年に「駅南銀座街」を発足。諸説ありますが、東京銀座にあやかったものではないかと言われてます。初期の頃は河川の暗渠化、街路灯の整備、道路舗装の事業に取り組みました。
又、中元・歳末の大売り出しの開催や有志による「五の日市」などその時代に合わせた取り組みが行われました。
現在は、駅南銀座の街並みも時代の流れと共に面影が変わり、駐車場やマンションが増えつつも、駅に近く安心して飲食が出来る事から居酒屋・飲食店を中心に、昼は美容医療・物販・お昼ご飯の街、夕方夜からは飲食街へと2つの顔を合わせ持っています。
およそ400mの駅南銀座通りでは、駅南ー駅北への道として通勤・通学、近隣住民の日常の場として往来があります。
毎年8月1日・2日、歩行者天国にして駅南銀座納涼夜店市が開催します。夏のひととき納涼してもらおうと、子供から大人までが安心して楽しめるおまつりをコンセプトに第1回から今日まで続いています。